薫製にトライ ⑥
先日空燻しした薫製器、今日は豚バラブロック肉を実践薫製してみます。
温度計を差し込む穴をドリルで開けます。
上段、下段の2ヶ所に温度計が差し込めるようにしました。
薫材を乗せるトレイと網。
一番下には電器コンロを置きます。以前はガスコンロを予定していましたが、温度管理がムズいと言うのをネットで知識を得ましたので電器コンロを使うことに。
3日間塩漬けにしたあと2時間流水塩抜き、半日冷蔵庫乾燥、3時間常温で扇風機乾燥した豚バラブロック。
薫材は桜のスモークウッドにして火をバーナーで付けます。
電器コンロを強にして薫製のスタート。
具材が少ないので下段だけでスモークします。
蓋を閉めて出来上がりを待ちますか。
10分後、ウッドが消えていたので再度点火します。強めにバーナーを当てないと消えてしまう様です。温度は外気30度、内部は60度位です。
30分後、内部温度は70度になりました。
煙ももくもくと出ています。
1時間後、80度を越えそうになっていたので電器コンロを300ワットに弱くします。
温度が上がるに連れて上蓋が湾曲してきました。ぴったり設計だったので煙が抜けて丁度よい感じです。
1時間半後、薫製を終了しました。300ワットに切り替えても70度をキープしていました。
なかなか良い仕上がりではないでしょうか? 1日寝かして味見はその後です。楽しみです。